20160515 小田原

事の発端

小田原に行ったことのなかった私は即決しました。

来た人がみんな閣下ファンになるような資料をもらってしまいました。夜なべして作ったらしいです。
小田原の皆さんの別荘が一目でわかっちゃう地図もついていて歴史創作オタクとしてはにんまりと笑ってしまいました。
初ツアーだったんですが、トランシーバーをもらって清閑亭のハイテクさにめっちゃ驚きました。

松永記念館。老欅荘と移築してきた茶室を見学。
ガイドのお兄さんがめっちゃ益田くんとか松永×池田勇人推してました。池田が何回も追い返されたって話、最高。

そして目玉の古稀庵。写真撮る時間なくてブッレブレ
建物は関東大震災で崩れたので庭のみ(松永が復元の手助けをしてくれたそうです)。

閣下が靴を脱いだだろう石という説明を受けて息を荒くします
他にも歌碑がいくつか、明治天皇の神社の跡などなど。
庭に芝生は閣下発祥だとか、原三渓が「音に品のない滝」と言ったのを益田くんが告げ口して閣下は怒ったけど文句言う前に亡くなってしまった、というお話を聞かせてもらいました。

古稀庵を出て少し坂を上ったお隣の家は、元は清浦の別荘だったそうです。坂の上から何者かが古稀庵を襲えないように作ったという話を聞いてめっちゃ笑いました。
のちに閣下のところに編入され、貞子さんがそこで住んでいたようです。貞子さんを閣下に紹介したのは益田くんだったともうかがいました。

その後瓜生さんの胸像(at瓜生坂)を見てからご飯をいただきました。ツアー終了。まだまだ行くぜ！と席を立ったら周りの奥方に「偉いわね～」と褒められてちょっと嬉しかった。

小田原城に行ってからこちらへ。辿り着くまでものすごく迷いました。民家の私有地に近いところにあって、草刈りをしているおじいさんにペコペコ謝りながら写真を撮らせていただきました。おじいさんごめん

そこからまた歩いてブミの胸像へ来ました。シメです。
こちらもまた私有地かな？といった感じでした。小高いところに建っています。海沿いだったからきっとブミからは海が見えてますよ…
そこらへんでギブアップしてロマンスカーに乗って帰ってしまったのですが、帰路で色々調べたらまだまだ明治な史跡があったっぽくてだいぶ頭抱えてます。また来ます小田原。